お供馬とは、加茂神社秋季大祭(菊間祭り)に神社境内にて午前8時より神輿の渡御開始の11時まで、子供の騎手が着飾った馬に乗り込み、境内参道馬場を駆け抜ける走りこみ行事である。 また、その神馬、騎手は神輿渡御に供奉し御旅所へお供し、神事の後解散するので(お供馬)と言われている。 騎手の子供たちは、1歳から15歳までで、走りこみ参加は小学3年生頃より中学3年生までで、馬場約300メートルの参道を美しく飾った馬に乗って一気に疾走する景観は、馬を使用する祭事では国内ほかに例がなく、実に勇壮華麗な祭り行事である。 祭礼一週間前、氏子より二十五名の奉仕で参道の柵作りが行われ、この日より騎手の子供たち、口引き(祭礼当日馬の轡を取る大人)は、参篭に入り、毎日海で禊をとり神社に参拝する。 厩舎へは注連縄を張り禊の際に持ち帰った塩水で清める。これが祭礼当日まで続けられる。 昭和四十年に県無形文化財の指定を受ける。 |
平成15年度 写真コンテスト作品 平成16年度作品 ↓ |
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サムネイルになっています。写真の上でクリックしてください。大きな画像が見られます。 |
推薦 | 特選 | 準特選 | 準特選 | 準特選 |
愛馬よかけろ | 帰り道 | 走れハイヤー | しなるムチ | 走りこみ |
新居浜市 | 北条市 | 八幡浜市 | 北条市 | 新居浜市 |
鍛治 昭一 | 井上 雄次 | 大久保 重義 | 高石 勝良 | 渡部 義一 |
入選 | 入選 | 入選 | 入選 | 入選 |
走りこみ | 会長さんの訓示 | 勇壮 お供馬 | 再挑戦するかい | 出番だ |
周桑郡小松町 | 菊間町 | 北条市 | 伊予郡松前町 | 北条市 |
村上 巍 | 森田 聡 | 山崎 建二 | 島口 健太郎 | 胡田善友 |
入選 | 入選 | |||
疾走 | 凛凛しく | 疾走 | 駆ける | 競争 |
今治市 | 宇和島市 | 新居浜市 | 広島市 | 新居浜市 |
村上 省治 | 仲川 幸延 | 鍛治 信良 | 吉崎 記代美 | 近藤 茂夫 |
競う | マワセエー | 御披露目 | 弟の初出場 |
土居町 | 松山市 | 城川町 | 松山市 |
山内 房雄 | 三浦 修 | 渡辺 義高 | 島川 武 |
平成16年度作品集を記載いたします。今年の応募作品の審査後、応募作品の返却日程が早まり入選以外の各作品残数が非常に少なくなって
しまいました。よって応募者作品名が重複している場合がありますます。
推薦 |
特選 | 特選 | 準特選 | 加茂神社賞 |
それイケー | よし行け! | 勇走 | 若武者達 | 今日はライバル |
丸亀市 | 松山市 | 北条市 | 坂出市 | 松山市 |
小野田 譲 | 楠本 真人 | 尾崎 雄一 | 山家 正和 | 佐伯 隆行 |
入選 | 入選 | 入選 | 入選 | 入選 |
まつりの朝 | 人馬一体 | お供馬 | いざ出陣 | ラストスパート |
今治市 | 今治市 | 岡山市 | 広見町 | 菊間町 |
原 公夫 | 山田 省三 | 花 一彦 | 城戸 隆行 | 阿部 洋 |
勇姿 | 疾走2004 | 勇壮 | 勇健 | 疾走 |
四国中央市 | 今治市 | 西条市 | 宇和島市 | 岡山県建部町 |
木原 理知子 | 村上 省治 | 内藤 節子 | 浅井 百樹 | 斉藤 孝義 |
美技 | うなるムチ | 童馬 | ボクが一番 | まつりのヒーロー |
松山市 | 北条市 | 北条市 | 松山市 | 今治市 |
柚ノ木 秀男 | 尾崎 雄一 | 大川 正智嘉 | 堀内 八祐 | 原 公男 |
オオーッ | ハップニング | 走り込み終えて | お供馬快走 | 競う |
松山市 | 北条市 | 砥部町 | 今治市 | 北条市 |
楠本 真人 | 尾崎 雄一 | 萩尾 正寿 | 村上 仙之助 | 山崎 建二 |
疾走・人馬一体 | 一番乗りだ! | 佳き日の顔見せ | 疾走 |
松山市 | 北条市 | 西条市 | 丸亀市 |
山本 貞夫 | 高石 勝良 | 武田 信也 | 猪内 政明 |
平成十九年度祭り風景 今年の祭には、撮影者皆様方に神社へ写真作品を応募してみました。 以下の方々から作品を寄贈していただきました。 松山市水泥町 山本 貞夫 様 松山市南梅本町 長井 佳子 様 なお今回のお二人の作品は(全ての催しを一緒に発表させて戴きました) |
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山本 貞夫 作品集 以下サムネイル 写真の上でクリックしてください |
長井 佳子 作品集 以下サムネイル 写真の上でクリックしてください |
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先般は大変失礼しました |
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地方のお祭りが、高齢化と共に縮小、或いは廃止されていく中で、菊間町の地域においては 「お供馬」を含めて若い方が祭りに多く参加されて昔からの伝統を引き継がれて盛大にこれま でのしきたり等を立派に継承出来ていることを羨ましく思いました。 翻り、此の方では、お祭りのお神輿の担ぎ手の若い人たちが所用があるとのことで集まらず 廃止、月一度の町内清掃も若い人が、これは行政がすることで辞めようとの事で廃止、近所 付き合いが疎遠となり、先行きこれは大変な事になるのでは・・・・と思いつつ生活いたして おります。 そのような事で、是非ともお祭りをリードされる方は大変でしょうが工夫を年々加えてより 盛大に行われる事を期待いたします。今でも年々観光客が増えているような気がします。 この調子で、特産品の瓦(今はちょっと厳しいかも・・)蜜柑、漁業にご活躍、ご健闘下さい 凌ぎ易い季節ですが、季節の変わり目どうかお体に気をつけてくださいませ。 広島市 匿名旅人 |
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